「オリンピック・パラリンピック教育研修会~2020に向けてのオリンピック・ パラリンピック教育を考える~を開催」

去る8月28日、筑波大学附属中学校・高等学校「桐陰会館」を会場に「オリンピック・パラリンピック教育研修会」が開催されました。

2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、東京を中心に全国各地でオリンピック・パラリンピック教育が進められています。しかし、実際には、「何を行えばよいか分からない」などの声も少なくありません。そこで本研修会では、2020年に向けてオリンピック・パラリンピック教育をどのように進めていくべきか、今後の教育活動で求められる内容や視点について考えることを目的に、教育関係者約100名の参加を得て開催されました。

はじめに、筑波大学理事・副学長・附属学校教育局石隈利紀教育長から、開催の趣旨説明と挨拶があり、引き続き筑波大学体育系教授真田久氏より「大学から発信するオリンピック・パラリンピック教育」と題して講演がありました。真田氏は、IOC公認のオリンピック研究センターである「筑波大学オリンピック教育プラットフォーム」の役割と附属学校群(11校)におけるオリンピック・パラリンピック教育実践への期待を述べられました。引き続き、オリンピアンの立場から筑波大学体育系准教授山口香氏(ソウルオリンピック女子柔道銅メダリスト)が「正しく競うこと(フェアプレイ)」の意味を子どもたちとも共有したいと伝えられました。また、パラリンピアンの立場から日本パラリンピアンズ協会会長河合純一氏(アテネパラリンピック水泳金メダリスト)が、パラリンピックに関する教育研究を推進するために「パリンピック学」のセンターへの期待をお話しされました。さらに、筑波大学客員教授江上いずみ氏より「グローバルマナーとおもてなしの心」をもったオリンピック・パラリンピックのスタッフ・ボランティアを育てたいというメッセージをいただきました。講演後、筑波大学教授・附属学校教育局甲斐雄一郎次長の司会のもと、講師を交えて「ディスカッション」が行われ、石隈教育長から、オリンピック・パラリンピック教育は多様な人々が共生する世界をめざすグローバル教育の柱であるとまとめました。

参加者からは、「講師の方々の多様な事例報告を交えた講演で大変参考になりました。」「オリンピック・パラリンピック教育の意義・価値について分かりやすく学べ、今後の教育活動にしっかり生かしていきたい。」との声があげられました。今回の研修会を通じて2020年東京大会に向けて、オリンピック・パラリンピック教育活動がさらに推進されることが期待されます。

主催者挨拶(石隈教育長)

主催者挨拶(石隈教育長)

研修会会場の様子

研修会会場の様子

ディスカッションの様子

ディスカッションの様子

 

当日の次第はこちらをご確認ください。