「ヤングアメリカンズ筑波大学附属学校スペシャル」

「ヤングアメリカンズ筑波大学附属学校スペシャル」

~ヤングアメリカンズと筑波大学附属学校の150名の子ども

たちがつくる歌とダンスのステージ!~

  

 去る3月7日~9日に筑波大学附属小学校において、「ヤングアメリカンズ筑波大学附属学校スペシャル」が開催された。

「ヤングアメリカンズ」は、音楽を通して若者のありのままの姿を世に伝えようとアメリカで設立された団体で、日本においても2006年から児童生徒等を対象にして、歌と踊りのワークショップ・ショーを披露する活動を行っている。世界各国から選抜された若者(キャスト)40数名から歌と踊りのレッスンを受け、チームワークやチャレンジすることの大切さを学ぶ一連の活動は、参加者のみならず観覧者にも夢と希望を与え続けており、2011年からは東北支援プロジェクトとして、被災地の子どもたちを対象にした支援活動も行っている。

 今回は、筑波大学40+101周年記念事業として行われ、附属11校の児童生徒と教員総勢147名が参加し、最終日に約700名の観客の前で見事なステージを披露した。筑波大学附属学校の長い歴史の中でも11校の子どもたちが一堂に会して活動することは初めてのことであり、関係者は多少の不安を抱えていたが、小学生や障害種別の特別支援学校から参加した18名の子どもたちを中高生がリードしサポートする場面があちこちで見られた。また、車いすの使い方を教えたり、手話を習ったり、お菓子を分けあったりしてその場で仲良くなる子どもたちも多く、期待以上の成果を上げることができた3日間であった。ショーの最後には、石隈利紀筑波大学副学長が挨拶をし、その後、上野通子文部科学大臣政務官から、わずか3日間で20曲以上の歌やダンスを習得し笑顔とパワーあふれるステージを披露した子どもたちに励ましと感謝の言葉が述べられた。

 なお、文部科学省からは、藤原誠大臣官房審議官(初中担当)、君塚剛高等局課長補佐らが観覧した。

(主な感想)

●今回は、お兄さんやお姉さんたちや障害をもったお友達とYAとでステージを作り上げた感動体験は、言葉や文化の壁だけでなく、幅広い人たちとの可能性とやっていく自信を持てたようです。

●この度のヤングアメリカンズは、夢のような体験でした。ダンスレッスンやステージを最高に楽しんだのはもちろんのこと、英語が話せるようになりたいと新しい夢ができたり、初めて耳の聞こえないお友達を作って参りました。豊かな体験を沢山させて頂けたことに、心から感謝しております。

●アメリカンズのキャストから受けたグローバル感はもちろんのこと、障害を持った子ども達との時間もとても心に残ったようで皆が一生懸命頑張る姿、感謝の気持ちを素直に表していました。この経験は息子にとって、新しい自分の発見にも繋がり、年齢を超えて、国を超えて物事を考えていく力になったと思います。

●これからのグローバル時代を生きていくのに必要なのは、誰かに打ち勝つ人を作る教育ではなく、自分とは異なるタイプの人とも協力して何かを成し遂げることができる人を養う教育なのかなと思いました。なるべく早い段階で、子どもたちが多様な人に出会うことで、知らないことによる偏見がなくなればよいと感じました。

ワークショップの様子①

ワークショップの様子①

ワークショップの様子②

ワークショップの様子②

ワークショップの様子③

ワークショップの様子③

150名のステージ

150名のステージ

感想を述べる上野通子政務官

感想を述べる上野通子政務官