「障がいとアーツ」に桐が丘特別支援学校・視覚特別支援学校の生徒が出演

12月5日(土)・6日(日)、東京藝術大学(上野キャンパス)において「藝大アーツ・スペシャル2015 障がいとアーツ」が開催され、そのなかで行われた音楽劇やミニコンサートに、附属桐が丘特別支援学校・附属視覚特別支援学校の生徒が出演しました。
この催しは、松下功氏(東京藝術大学副学長)が中心となり、「共に生きる」という理念のもと、障がいのある者もない者も一緒になって、音楽、美術、書道、スポーツなど様々な表現活動が融合される芸術イベントです。今回で5回目を数え、二日間にわたり音楽劇やコンサートのほか、ワークショップや作品展示、シンポジウムが開かれました。
音楽劇に出演した附属桐が丘特別支援学校・同視覚特別支援学校の生徒は、藝大生と肩を並べ、本格的な演奏や歌唱に後押しされながら、ピアノ演奏や合唱で素朴な音色や響きのある歌声を披露し、見事なコラボレーションに会場が大きな拍手に包まれました。
またミニ・コンサートでは、附属桐が丘特別支援学校の生徒が、自動伴奏装置と連結したピアノやキーボードでショパンやベートーヴェン、EXILEの曲に挑戦し、初めての独奏を大勢の聴衆の前でやり遂げました。
最後に行われたメイン・コンサートでは、書家の金澤翔子さんらと共に附属桐が丘特別支援学校の児童がステージに上がり、オーケストラの中に身を置いて演奏を肌で感じる体験をさせてもらう中、「障がいとアーツ」は閉幕を迎えました。
今回、肢体不自由のある生徒のピアノ演奏を実現するため、ヤマハ株式会社の協力を得て、生徒の演奏に合せてピアノのペダル操作が自動的に追従するシステムも開発され、当日の発表でも披露されました。この技術は、現在特許申請されています。

音楽劇「星がひかるとき」で合唱を披露

音楽劇「星がひかるとき」で合唱を披露

ショパン「ノクターン第2番」を演奏する生徒

ショパン「ノクターン第2番」を演奏する生徒

ピアノの独奏に挑戦

ピアノの独奏に挑戦