『もっと知りたい!「科学の芽」の世界 PART4』を刊行

 筑波大学は、「科学の芽」賞の受賞作品を収録した『もっと知りたい!「科学の芽」の世界 PART4』を7月10日に刊行した。

「科学の芽」賞は、筑波大学の前身である東京教育大学の学長を務めるなど、筑波大学にゆかりのあるノーベル物理学賞受賞者の朝永振一郎博士の功績を称え、それを後続の若い世代に伝えていくとともに、小・中・高校生を対象に自然や科学への関心と芽を育てることを目的としたコンクールで、賞の名称は、朝永博士が科学について述べた次の言葉から誕生したものである。

「ふしぎだと想うこと これが科学の芽です よく観察してたしかめ そして考えること これが科学の茎です そうして最後になぞがとける これが科学の花です」

平成18年度の朝永振一郎生誕100年記念事業としてスタートした「科学の芽」賞は、今年で9回目を迎えるが、受賞作品に筑波大学教員及び同大学附属学校教諭のコメントを加えた本冊子は、これで4冊目の刊行となった。

収録されている主な受賞作品のタイトルは次のとおり。

第1章 「科学の芽」の発見 ~めざせ科学っ子~  (小学生の部)
○変形菌の研究変形体の動き方と考え方2008~2012年 ~変形体の「自分と他人」の区別と行動について~
○びっくり!!水面散歩する貝のナゾ
○本当に古いゆで玉子ほどむき易くなるのか
○ベランダ熱っちっち お母さんを助けろ
他 計18作品

第2章 「科学の芽」を育てる ~発明・発見は失敗から~  (中学生の部)
○アサガオ~モーニングブルーの謎に挑むPartⅡ~
○カメの秘密調べ9年次~コンクリート化された水田地域のクサガメ行動調査~
○植物のネバネバ汁に意外なパワーを発見!
○ゲルマニウムラジオに関する研究 ~コンデンサとコイルを手作りして~
他 計16作品

第3章 「科学の芽」をひらく ~未知への探検に乗り出そう~  (高校生の部)
○木質燃料の質量と燃焼効率 ~おがくずとヒノキチップ、自作ストーカー炉を使った実験 ~
○旋光現象の巨視的考察
○草花による水質浄化システムの研究
○効率よく風を送るうちわ
他 計6品

もっと知りたい!「科学の芽」の世界 part 4

 

※第9回「科学の芽」賞の募集について

●募集内容
自然現象に接する中で「あれっ」「なぜ」と思うこと(=科学の芽)を、実験や観察をとおして考えたことをまとめる。
●応募資格
日本の学齢基準における小学3年生~高校3年生
●応募期間
2014年8月20日(水)~9月30日(火)※消印有効

●応募・問い合わせ先
筑波大学東京キャンパス事務部学校支援課
〒112-0012 東京都文京区大塚3‐29‐1 ℡03‐3942‐6806
HP : http://www.tsukuba.ac.jp/community/kagakunome/index.html
E-mail:kagakunome#@#un.tsukuba.ac.jp
(※「#@#」を「@」に置き換えてください。)