アジアの高校生による聞き書きプロジェクト(附属坂戸高等学校)

「アジアの高校生による聞き書きプロジェクト」とは、NPO法人共存の森ネットワーク、ボゴール農科大学附属コルニタ高校(インドネシア)と本校との協働で実施している事業であり、農業や環境に携わる人々を取材しレポートを書き起こしながら、森や田畑などの自然の資源を理解し、人間生活と自然との接点を考えることを目的としている。「聞き書き」の成果をアジア各国の高校生が相互に理解し共有するためには、共通言語を設定しなくてはならない。その準備として、本校生徒は英語のポスターを作成し、11月に筑波大学で開催された「国際農学ESDシンポジウム2012」に参加した。その後両校のまとめが完成し、12月20日から25日まで生徒5名、卒業生1名、NPO職員2名、建元喜寿教諭、石井克佳主幹教諭がコルニタ高校を訪問した。22日にボゴール農科大学水産学部講堂において交流会を実施した。コルニタ高校の保護者200名が見守る中、両国の高校生が取材を通して得た地域・産業・伝統・文化等の知見をもとに、英語ポスターの展示、英語によるプレゼンテーションを行い成果を共有した。また、両国の伝統紹介として、本校からは書道の作品展示と毛筆の実演、コルニタ高校からは伝統音楽の演奏と伝統食が披露され、文化的な交流を深めることができた。交流会の最後に石井主幹教諭がまとめのスピーチを行った。

高校生が地域の農林業や環境保全に携わる人々を取材し聞き書きを行い、地域の自然環境や伝統を見つめ、持続可能な社会、日本とインドネシア両国の未来、地球規模の環境問題を考える機会として活かしてほしいとアピールした。翌23日は、雨期にもかかわらず好天に恵まれ、両校生徒20名でボゴール植物園を見学した。昨日の緊張した場面とは打って変わり、会話し写真を撮りながら親交を深めることができた。

 

本校生徒によるプレゼンテーション

コルニタ高校の保護者

ボゴール農科大学附属コルニタ高校の生徒とともに

ボゴール植物園にて

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