アジア各国の教育関係者が附属視覚特別支援学校を訪問

筑波大学人間系とホーチミン市師範大学との学術交流の一環として、6月12日(水)、ホーチミン市師範大学特殊教育学科長をはじめ4名の教員、学生が筑波大学附属視覚特別支援学校を訪問した。
当日は、学校概要説明の後、授業を参観いただいたが、中学部の理科では、ひとりに1台ずつ用意した上皿てんびんを前に、生徒たちが分銅を取り扱いながら、実験をしている様子を熱心にご覧になっていた。また、職業課程である鍼灸手技療法科の「鍼灸実技」の授業では、鍼灸手技療法についてとともに、各学年に2名ずつのアジア近隣からの留学生枠を設けていることに関心を持たれていた。
参観後の懇談では、「ベトナムでも言葉だけではなく、実際に体験することを重視しなければいけないと感じた。」、「盲学校間での交流が実現できるといいですね。」といった感想が出され、再会を誓い合った。

続いて、6月17日(月)には、マレーシアの障害児学校セント・ニコラスホームの教員3名が訪問した。幼児期段階での支援と職業教育課程を中心に、参観、懇談を行ったが、0歳児からの乳幼児支援の実際、教室環境および鍼灸手技療法科の留学生支援について等、様々な質問が出され、視覚障害教育への関心の高さが伺えた。

去る5月にもダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業による研修としてアフガニスタンから来日している研修生が、本校において英語教育を中心に1週間の研修を行うなど、今年度に入ってから海外からの訪問や研修者が途切れることなく、グローバル化を実感しながら、視覚障害教育についての発信と交流を進めている。

ホーチミン市師範大学訪問者

ホーチミン市師範大学訪問者の授業見学の様子(理科)

マレーシアからの見学者(幼稚部参観)

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