ヤングアメリカンズ東北支援ツアーを終了 ~復興教育支援事業~ 

文部科学省から委託された復興教育支援事業である「ヤングアメリカンズ東北支援ツアー」が、各市教育委員会、アメリカ合衆国大使館及び協賛団体の協力を受け、11月6日に無事終了した。

9月7日に来日した34名のキャスト(子どもたちに歌と踊りとコミュニケーションの大切さを教える若者)は、9月11日から福島県いわき市を訪れ2日間のワークショップを開始し、その後、福島県伊達市、宮城県仙台市、石巻市、岩手県大船渡市、陸前高田市の公立小中学校を回り、11月6日の福島県大熊町の中学校を最後にツアーを締めくくった。その間、福島県いわき市では、生徒会サミットや若手教員を対象にした教員向けワークショップも実施した。

被災地の学校で行われた今回のツアーにおいては、2日間のワークショップの成果を“ヤングアメリカンズショー”として、保護者や地域住民を対象に披露し終了するが、一生懸命歌い踊る子ども達の姿に感動し、涙を流す観客も多かったとのことである。今回の成功を糧として、来年、再来年もツアーを継続することが決定しており、筑波大学においても、平成25年度に、開学40+101周年記念事業として開催する予定である。

【子どもたちの声】
「震災後、こんなに楽しかったことはありません。本当に来てくださってありがとうございました。」(小5)
「私も元気をもらったからには、前に進むしかないと思いました。いつも、私たちは、希望と勇気と絆でつながっています。」(小6)
「この2日間が私にとってこれからの人生を生きていく上での重要なことを教えてくれました。そしていつの世界中の人々が、今回のようにすばらしい関係を築けることを願っています。」(中学生)

【見学した保護者の声】
「校庭には仮設が建ったり、私の母が震災で行方不明になったり、子どもたちはどこかいつもさみしい思いをしていました。でも、今回ダンスや歌を歌ってすごく楽しかったと笑顔で二人とも話してくれました。」

【学校の先生方の声】
「ワークショップの前の後の子どもたちの目の輝きが明らかに違い、YAの皆様の力のすばらしさに感心させられました。」
「一人一人に目を向け、声をかけきめ細かな温かな関わりを持って接することに徹し、最後には生徒を変えてしまうYAメンバーの素晴らしさに感嘆させられました。」

子どもたちとの対面式

ワークショップの様子

熱気溢れるショー