五嶋みどりさんほか3名が附属桐が丘特別支援学校で弦楽四重奏を披露

619日(木)、附属桐が丘特別支援学校(東京都板橋区)で訪問コンサートが開かれた。今回、特定非営利活動法人ミュージック・シェアリングの活動の一つ、訪問プログラムにより4名の弦楽奏者を迎え、ヴォルフのセレナードなど全6曲が弦楽四重奏で演奏された。

演奏者は、同法人の理事長で日本が世界に誇るヴァイオリニスト五嶋みどりさんのほか、ガヒョン・チョウさん(韓国出身、ヴァイオリン)、ウィリアム・フランプトンさん(アメリカ出身、ヴィオラ)、マイケル・カッツさん(イスラエル出身、チェロ)の4名。このカルテットは、同法人がアジアの子どもたちに本物の音楽を伝えるための活動(ICEP インターナショナル・コミュニテ―・エンゲージメント・プログラム)のために結成され、昨年ミャンマーでの演奏活動を終え、本年は忙しい合間を縫って、日本各地の学校を精力的に回っている方々である。小1から高3まで年齢幅のあることに配慮され、演奏の途中には楽器紹介や楽器クイズを挟むなど飽きがこない工夫をされながら、息の合った見事な演奏で児童生徒を魅了した。

生演奏を聴き終えた児童生徒は、その迫力と音色の重なり具合、雰囲気に感嘆の声を寄せるとともに、演奏時の表情や美しい調和を生み出すために演奏者同士が互いに目配せしながら演奏されている様子を目の当たりにし、プロの演奏家の凄さを実感した様子であった。

音楽鑑賞会終了後も、カルテットの皆さんは同校高等部バンド部の練習風景を見学され、一部共演して下さりながら直接ご指導いただいたのち、同校を後にされた。

なお、今回演奏に来てくださった五嶋みどりさんは、本年10月にサントリーホールで5日間に及ぶスペシャルステージを予定されており、その最終日(10月10日)には同校高等部バンド部がそのプレコンサートに出演することが決まっている。

演奏の様子(左からチョウさん、五嶋さん、カッツさん、フランプトンさん) ※Photo:Shinobu Suzuki

演奏の様子(左からチョウさん、五嶋さん、カッツさん、フランプトンさん)
※Photo:Shinobu Suzuki

和やかな表情で楽器の紹介

和やかな表情で楽器の紹介

楽器による音色の違いに聴き入る児童生徒

楽器による音色の違いに聴き入る児童生徒

高等部バンド部の練習にも参加 ※Photo:Shinobu Suzuki

高等部バンド部の練習にも参加
※Photo:Shinobu Suzuki

 

 

 

 

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