布村初等中等教育局長が附属聴覚特別支援学校を視察

去る12月4日、布村幸彦初等中等教育局長が筑波大学附属聴覚特別支援学校(千葉県市川市)を訪問した。

筑波大学附属聴覚特別支援学校は、国立大学附属としては唯一の聴覚特別支援学校で、幼稚部から高等部専攻科を設置する日本の聴覚障害教育の代表的な学校である。

当日は一貫教育である同校のすべての学部の授業のうち、乳幼児教育相談けやきルームでの0歳の盲聾児指導や小学部の音楽授業、中学部のICTを利用した授業、高等部普通科の大学入試に繋がる国語科の授業、歯科技工科の歯の解剖の実習などを熱心に視察し、小学部6年生の公民の授業では、タイミング良く中央省庁の勉強の時間にあたり、勉強している児童から「皆さんは、文部科学省からいらしたのですか。」と質問され、「そうです。」と丁寧に応答する場面もあった。

また、聴覚特別支援学校ならではの施設である補聴相談室、聴力検査室、発音指導室、寄宿舎など主な施設を視察し、発音指導室では、布村局長自ら発音機で声を出すなどの体験をした。その後行われた附属学校教員との情報交換会では、校長の他各学部の教員と聴覚障害教育について熱心に意見を交わし、対応の教育や準ずる教育を目指す同校の教育方針について大きな関心を寄せていた。

なお、視察には、関大臣官房審議官、大山特別支援教育課長、大西特別支援教育調査官、筑波大学附属学校教育局の東教育長らが随行した。

小学部音楽の授業

高等部国語の授業

専攻科美術の授業

専攻科簿記の授業

発音指導室

聴力検査室

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