平成28年度第1回スーパーグローバルハイスクール連絡協議会・連絡会を開催

去る6月17日に「平成28年度第1回スーパーグローバルハイスクール(SGH)連絡協議会・連絡会」が、SGH幹事校筑波大学附属高等学校の管理機関である筑波大学の文京校舎を会場に開催されました。

SGH事業 は,グローバル・リーダー育成に資する教育課程等に関する研究開発を目的とし、平成26年度より実施されています。本連絡協議会は、平成26・27・28年度SGH指定校及びSGHアソシエイトの関係者が各校における研究の進捗状況や課題などについて情報共有をすることを目的に開催され、関係者約300名が集まりました。

午前の部では、文部科学省が主催する連絡協議会が開催され、文部科学省初等中等教育局小林万里子国際教育課長の挨拶のあと、高等教育局大学振興課大学入試室の橋田裕室長より「高大接続改革における大学入学者選抜改革について」、引き続き、国立教育政策研究所教育課程研究センター・文部科学省初等中等教育局教育課程課・国際教育課外国語教育推進室の向後秀明調査官より「スーパーグローバルハイスクールにおける海外研修の取組状況・取組事例について」講演が行われました。また、国際教育課荒井忠行課長補佐より各指定校及び管理機関におけるSGH事業の円滑な実施や委託経費の適切な執行等について、行政説明が行われました。

午後の部では、筑波大学附属学校教育局が主催する連絡会が開催され、附属学校教育局宮本信也教育長の挨拶で始まり、第一部(英語)は、「国際比較調査報告」と題し、筑波大学大学院ビジネス科学研究科永井裕久教授より「国際比較調査の概要」の講演があり、引き続き、「各国カントリーレポート報告」について  ①日本:筑波大学大学院人間総合科学研究科飯田順子准教授 ②シンガポール:筑波大学大学院ビジネス科学研究科キャロライン・S・L・タン准教授 ③アメリカ:筑波大学国際室廣瀬武志教授から報告がありました。

第二部(英語)は、 “In Search of the Best Practice for Developing Next Generation of the Global Leaders”「次世代グローバルリーダー育成に向けたベストプラクティス探索」と題し、筑波大学大学院ビジネス科学研究科ジャンクロード・マスワナ准教授の司会のもとパネルディスカッションが行われ、活発な意見交換が行われました。

第三部は、平成27年度SGH指定校56校によるポスターセッションが行われ、各校の先生方から、パネルに集まった参加者に対しポスターを介して取組状況等の説明を行い、随時質疑応答を行う等活発な場面が多く見られました。

参加者からは、「講師の方々の多様な事例報告を交えた講演で大変参考になった。」「今後の教育活動にしっかり生かしていきたい。」「日頃抱えていた問題点が解決でき、研究開発のヒントが沢山得られ大変有意義だった。」との意見が寄せられました。今回の連絡協議会・連絡会を通じて各校の連携が更に深いものになり、研究開発がさらに推進されることが期待されます。連絡会の詳細についてはPDFをご覧ください。

なお、今後スーパーグローバルハイスクール事業の中間評価結果をふまえたSGHフォーラムが、平成28年12月26日(月)にお茶の水女子大学にて開催される予定です。

文部科学省高等教育局大学振興課大学入試室橋田裕室長より「高大接続改革における大学入学者選抜改革について」の講演

文部科学省高等教育局大学振興課大学入試室橋田裕室長より「高大接続改革における大学入学者選抜改革について」の講演

筑波大学大学院ビジネス科学研究科永井裕久教授より「国際比較調査の概要」の講演。「各国カントリーレポート報告」および「パネルディスカッション」の様子

筑波大学大学院ビジネス科学研究科永井裕久教授より「国際比較調査の概要」の講演。「各国カントリーレポート報告」および「パネルディスカッション」の様子

平成27年度SGH指定校56校によるポスターセッションの様子

平成27年度SGH指定校56校によるポスターセッションの様子