森口事務次官が筑波大学附属桐が丘特別支援学校を視察

森口事務次官が去る7月12日に筑波大学附属桐が丘特別支援学校(東京都板橋区)を訪問した。

桐が丘特別支援学校は、大学附属学校としては唯一の、肢体不自由者を対象とする特別支援学校で、通学する児童生徒を対象とする本校と、心身障害児総合医療養育センターの肢体不自由児施設(整肢療護園)に入所している児童生徒を対象とする施設併設学級の2つのキャンパスからなる学校である。

森口事務次官は、川間校長から、「肢体不自由児に対する国語、算数・数学の指導内容の精選・重点化、指導の工夫に関する研究(文部科学省特別支援教育総合推進事業)」などの教育研究活動や、「現職研修生、外国人研修生及び教育実習生等の受け入れ」、「教員免許状更新講習(附属学校実践演習)」等の状況説明を受け、筑波大学附属学校(11校)で掲げる3つの拠点構想(先導的教育拠点、教師教育拠点、国際教育拠点)等について意見交換を行った。

その後、小学部から高等部までの授業を参観するとともに、自立活動教育棟や体育館・講堂及びパソコン室などを視察した。小学部の外国語活動では、ALTと楽しそうに会話や歌を楽しむ児童の姿を熱心に見つめ、また、算数の授業では、お手玉を実際に手にとって他の児童に分け与える場面を見て、経験させながら学ばせることが重要であることに大きな関心を寄せていた。

昭和38年に竣工された同校の本校施設は、教室や廊下の段差やスロープの角度など、肢体不自由の児童生徒にとって不具合の箇所も多く、改築の必要性を要望された。

視察には、千原特別支援教育課長、下山特別支援教育調査官、岩間総務課補佐及び新津筑波大学附属学校教育局次長らが随行した。

桐ヶ丘特別支援学校から説明を受ける森口次官

桐ヶ丘特別支援学校から説明を受ける森口次官

音楽の授業を視察する森口次官

音楽の授業を視察する森口次官

外国語活動の授業を視察する森口次官

外国語活動の授業を視察する森口次官

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