石隈利紀次長が ”2012 NASP President’s Award” を受賞

石隈利紀次長  2012 NASP Presidents Award 受賞

~東日本大震災における子ども・学校支援のリーダーシップに対して~

2012年2月22日、アメリカ合衆国ペンシルベニア州・フィラデルフィアで開催されたNASP(National Association of School Psychologists:アメリカ学校心理士会)の年次大会で「東日本大震災への学校心理士の支援活動(Responding to the 2011 Tohoku, Japan, Earthquake : Efforts to Support Students, Families, and Schools)」と題するシンポジュウムが行われ、石隈先生はシンポジストとして発表しました。発表終了直後 NASP会長・ラザラス氏(Dr. Philip Lazarus)から石隈先生に”2012 NASP President’s Award to Outstanding Contribution” (会長賞)が授与されました。

NASPは学校心理学に関する世界でもっとも大きい団体であり、NASPからの受賞は日本の研究者では初めてと思われます。受賞理由は、石隈先生が日本学校心理士会会長(子ども・学校支援チーム代表)として、被災地の子どもや学校の支援を推進したことです。石隈先生はNASPの被災地支援の資料の翻訳をするとともに、被災地の教職員向けの研修や相談を行ってきています。そしてNASPと日本学校心理士会の綿密な連携により被災地支援を充実させながら、本学の平成23年度「研究戦略プロジェクト支援経費」などを活用して危機における援助についての異文化心理学的な研究を進めています。さらに今年度獲得した科研費補助金で、「危機における子どもや教師の被援助志向性やチーム援助がレジリエンスに与える影響」について研究を発展させていくそうです。

NASP発表の様子