筑波大学教員と附属学校教員がラフバラ大学(イギリス)で開催された第1回オリンピック研究センターコロキウムに参加

筑波大学では「オリンピック教育」に取り組んでいる。オリンピックの精神やスポーツの価値とは、スポーツを通して共通にみられるポジティブな価値観のことで、例えばフェアプレイの精神、努力することの大切さ、他者に対する尊敬の念や友情、互いに理解し合うことの大切さなどである。こういった社会生活において重要な価値観を理解、実践することを通して、国際理解や異文化理解を深め、国際平和に寄与し得る人材を育成することが、オリンピック教育の目標である。

筑波大学附属学校でも、授業でオリンピックを取り上げたり、有識者の講演をしたりなど、全11校でオリンピック教育に取り組んでいるが、このたび、7月25,26日にラフバラ大学(ロンドン近郊地)で開催された第1回オリンピック研究センターコロキウムに筑波大学体育系宮﨑明世准教授らとともに、附属小学校木下光正教諭と附属中学校長岡樹教諭が参加した。本コロキウムは、IOCの担当者も参加しており、世界各国のオリンピック教育・研究センター及びオリンピック研究グループのネットワーク作りや情報交換などを目的としている。筑波大学体育系宮崎明世准教授らから、筑波大学附属学校における教育実践を紹介すると、参加者は、学校という教育現場での取組に関心を抱いた様子であった。会議は、言葉や国境の壁を感じさせない雰囲気で進み、親交を深めることができた。また、会議は、オリンピック期間中であり、かつ、陸上競技のイギリスチームの調整合宿地と同じ敷地内ということもあり、オリンピックをより身近に感じるとともに、世界中の人々が集まり、一つのものを共有するという空間に居合わせたことに感動した。

olmpicオリンピック研究センターコロキウムにて
左(木下教諭)中央(宮崎准教授)右(長岡教諭)