筑波大学理療科教員養成施設が大船渡仮設住宅でマッサージを実施

去る8月4,5日に筑波大学理療科教員養成施設の教職員4名と大船渡に住む筑波大学OBとで、岩手県の大船渡市を中心に仮設住宅居住者のマッサージと健康指導を行った。

同施設は、盲学校で鍼・灸・マッサージを教える教員を養成する全国唯一の教育機関で、今年度創立110周年を迎えた。

昨年度まで、文部科学省の復興教育支援事業の採択を受けており、その一つとして行っていた仮設住宅居住者の健康維持や疾病予防を目的としたマッサージによる支援を今回は独自に行った。

今回マッサージを受けた大半の方は、腰痛、膝痛、肩こりを訴え、もともと病気を持っていたが、震災後悪化したと答える人が多く、マッサージによる支援を楽しみにしている方も多いという。

また、マッサージ以外にも、仮設住宅居住者の方がご自身でできるセルフマッサージや運動法を指導しており、これらの効果が、痛みの軽減や筋力低下を防ぐことが可能かどうかを体力測定や日常生活の活動量を指標に検証する研究を今後も行っていきたいという思いで2日間の日程を終えた。

大船渡の仮設住宅に住む方々にマッサージをする様子

大船渡の仮設住宅に住む方々にマッサージをする様子