重点公開講座 「親子で食育 食材の楽しさ・おもしろさ発見!」を実施

11月10日(土)11日(日)の2日間、東京キャンパス文京校舎において、附属学校3校(附属視覚特別支援学校・附属大塚特別支援学校・附属桐が丘特別支援学校)が共同して、筑波大学重点公開講座「親子で食育 食材の楽しさ・おもしろさ発見! ~乾物ってなんだろう~」を実施した。

附属視覚・大塚・桐が丘特別支援学校では給食を実施している。近年、食育の重要性が叫ばれており、栄養教諭は、子ども達の栄養バランスだけではなく、季節感を取り入れたり、日本の伝統行事と関連させた料理を取り入れたりすることにより、食文化への興味関心を深めたり、自然の恵みや勤労の大切さなどを再認識する機会を提供するなど、日々工夫している。さらに、附属視覚特別支援学校では寄宿舎を設置しており、食器を陶器とするなど、家庭で学ぶ「食」への配慮もしている。

当講座は、このような日々の実践の成果を踏まえ、附属視覚・大塚・桐が丘特別支援学校の栄養教諭が中心になり、食への関心を高めるきっかけとしたいと企画・運営した講習である。同内容で3回実施したが、定員の2倍の申込者があり、抽選で選ばれた小学生とその保護者が食育講習に楽しく参加した。知っているようで知らない食材「乾物」を取り上げ、元の姿はどのようなものか、調理の段階で形、質感、匂いなどがどのように変化していくのか、スライドを使った説明の後、クイズに取り組みながら、かつおぶし、かんぴょう、高野豆腐、わかめなど見たり、触ったりして、食材の不思議さを実感していた。昆布やわかめの大きさにびっくりしたり、高野豆腐や干し椎茸を水で戻した時の質感・重さの変化を発見したりした。その後、乾物を使っての巻き寿司づくり、初めて挑戦する子どもたちも、巻きすを使って上手に巻き上げていた。自分でつくった巻き寿司の味は格別!あっという間に平らげていた。

参加者からは以下のような感想が出された。

「すごくたのしくて、もっとかんぶつをしりたくなりました。おすしはたのしくてすごくおいしかったです。」(小学校1年男子)、
「食べ物(乾物)の実際のすがたを見てびっくりしました。とくに、かつおぶしが木みたいにかたいなんて思いもしませんでした。まだまだ食べ物にはしらないものがあるのだと思いました。とても楽しかったです。」(小学校5年生女子)、
「乾物のことばさえ知らなかった子どもが先生の質問に何度も手を挙げ、クイズ形式の問題にとても関心を持ち、何度も実験していました。」(保護者)

といったように非常に好評で、次回への期待も寄せられた。

公開講座の様子①

公開講座の様子②

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公開講座の様子③