筑波大学附属視覚特別支援学校で全国の寄宿舎指導員を対象とした「寄宿舎 研究・実践交流会」を開催(附属視覚特別支援学校)

2月16日(土)に附属視覚特別支援学校において、「寄宿舎 研究・実践交流会」を開催した。

筑波大学附属視覚特別支援学校は、敷地内に寄宿舎を併設し、中学部から高等部専攻科までの生徒120程名が生活をしている。寄宿舎では、寄宿舎指導員による生徒の日常生活上の支援及び生活指導を行うとともに、集団生活を通して、広い視野を持ち、主体的に社会に参加しうる人材育成にも力を注いでいる。また、家族から離れて過ごす生徒たちのために家庭的な雰囲気に近づけた環境づくりにも配慮をしている。

今回の「寄宿舎 研究・実践交流会」は、寄宿舎における生徒指導等の実践を交流し、実践に活かすことを目的として、初めて開催したが、北は岩手から南は福岡まで全国の視覚特別支援学校の寄宿舎指導員等が参加した。午前中は、寄宿舎における学習環境の保障、外出許可について、門限について、歩行指導など、多岐にわたった協議が行われた。午後からは、本校寄宿舎生徒の調理に対する意識・実態などを踏まえて取り組んできた「火や包丁を使わない調理」の実践研究成果をもとにした「簡単調理レシピ」を紹介した。その後、参加者でレシピをもとに、調理のポイントや配慮事項を確認しながら、電子レンジを使用した親子丼、鮭のチャンチャン焼きをつくり、試食をした。

参加者からは、「同じ障害種の協議だったので、悩みや課題が共通しており、非常に勉強になった。寄宿舎や指導員の在り方も考えさせられた。」、「調理は、簡単でおいしくて実践的でよかった。とても参考になった。」といった感想が寄せられ、また、「視覚特別支援学校は、ほとんど各県に1校しかないので、このような研究会は情報交換の場としてもとても参考になりますので、今後も是非続けてほしい」といった要望も多く出された。

寄宿舎研究・実践交流会の様子1

寄宿舎研究・実践交流会の様子2

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