米国マサチューセッツ大学ボストン校の研究者他が筑波大学附属久里浜特別支援学校を見学

去る6月5日、米国マサチューセッツ大学ボストン校の研究者4名とアメリカ知的・発達障害協会CEO及び通訳者が筑波大学附属久里浜特別支援学校を訪問した。

同校は知的障害を伴う自閉症児を対象とした学校で、幼稚部と小学部を設置している。約50名の子供たちが在学し、個々の子供の実態に応じてそれぞれの持っている可能性を最大限に伸長するため、かつ将来の自立や社会参加に生かすための教育を日々実践している。

今回の訪問は、日本の特別支援教育の実態を視察することを目的とし、同校に隣接する国立特別支援教育総合研究所への訪問に合わせ、企画されたものである。

研究者4名とアメリカ知的・発達障害協会CEO及び通訳者は、下山校長から同校の概要の説明を受けた後、学校内を視察した。最初に訪れた幼稚部では、電車の模型で遊ぶ様子や集まり活動で音楽に合わせて走ったりする活動を見たりして幼児と触れ合った。幼児たちにとっても外国人と触れ合う貴重な体験となり、国際交流の良い機会となった。小学部では3年生の教室を訪れ、授業の様子や室内の配置等を見学した。研究員らは室内の整頓された様子を見て感嘆していた。その後幼児児童がランチルームにおいて昼食を食べる様子や、児童が栽培する田んぼの様子、生活学習のためのスペース(デモホーム)等を視察した。

また、同日の午後には、アメリカにおける知的・発達障害者の支援を行う組織や制度、インクル-ジョン教育の現状などに関する講演を聴くことができ、本校の教員にとっても大変有意義な機会となった。

幼児の集まり活動を見学

幼児の集まり活動を見学

教室内を見学する様子(小学部)

教室内を見学する様子(小学部)

講演会の様子

講演会の様子

 

 

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