近代農法を伝えた「ケルネル田圃」で稲刈り実施(附属駒場中・高等学校)

附属駒場中・高等学校で10月13日(土)に毎年恒例の稲刈りが行われた。

当校は半世紀にわたって、近くにある目黒区駒場野公園内の「ケルネル田圃」で米づくりを実施してきた。この水田は、明治時代の初め、当校の前身である駒場農学校に外国人教師として赴任したケルネルが近代農法を伝えるために作ったものである。

当校では、中学校1年生と高校1年生が、種まき、耕起、田植え、草取り、稲刈り、脱穀と1年間をかけて米づくりを体験する。田植えでは、膝まで水につかって一本一本苗を植えていく。稲刈りでは声を掛け合って、鎌で稲を刈り、麻縄で束ね、校内に運び、稲架(はさ)に稲束を掛けて干していく。つくっているのは餅米で、年末には自分たちで餅つきをして収穫の喜びを味わい、卒業式や入学式には赤飯として配られる。

生徒は、日本の原風景ともいえる米づくりを通して、単なる労作体験ではなく、稲作文化の歴史や環境問題など幅広い内容を学習している。また、土や自然に触れ合い、自分自身を解放し、仲間と協働する楽しさを感じる中で、協調性やリーダーシップなどを学んでいく。

稲刈り1

稲刈り2

稲刈り3

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