附属久里浜特別支援学校で「きらきらコンサート」を開催

筑波大学附属久里浜特別支援学校で7月28日(土)に「きらきらコンサート」を開催した。

本校は、知的障害を併せ有する自閉症児を対象に教育研究をはじめ様々な活動を実践する国立では唯一の学校で、幼稚部と小学部で構成されている。毎年、本校幼児児童及び保護者と、地域の方々との交流の場として音楽会「きらきらコンサート」を開催しており、本年度は、ピアニストであり作曲家の谷川賢作さんをお招きした。谷川さんは、父である詩人の谷川俊太郎氏との朗読や演奏のコンサートをはじめ、様々な音楽活動を全国各地で開催し、また、映画「四十七人の刺客」やNHK「その時歴史が動いた」のテーマ曲の作曲等を手がけている。

当日は好天に恵まれ、太陽で光り輝く海をバックに、会場には、音楽と参加者の楽しそうな笑顔があふれた。コンサートは二部構成であり、第一部では「うみ」をみんなで歌ったり、ジャズアレンジで校歌を演奏したりしていただいた。このコンサートには、地域の方々に加え本校の在校生や卒業生も参加しており、子どもたちが、友達と一緒に走り回りながら音楽を体で感じている様子や、ピアノの周りに集まって音やピアノの動きに興味をもってのぞき込んでいる様子が見られた。第二部は谷川さんから参加者にタンバリンなどの打楽器が配られた。その後、谷川さんが即興で音の大きさやリズムを変化させ、それに参加者が答えるというセッションや谷川さんが即興でその場で創った新しい楽曲を一緒につくりあげるという試みもあり、会場が一体となって音楽を楽しんだ。また、最後に「みんなともだち」を参加者全員で合唱した後、参加者からのアンコールの声もかかり、大盛況のうちに幕を閉じた。

 ピアノの周りで演奏を楽しむ子どもたち

ピアノの周りで演奏を楽しむ子どもたち

打楽器を叩いて演奏に参加する子ども

打楽器を叩いて演奏に参加する子ども

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