附属坂戸高校が「高校生国際ESDシンポジウム」を開催―4カ国7校の生徒が「課題研究」の成果を発表―

去る11月12日筑波大学附属坂戸高等学校が主催する高校生ESDシンポジウムが筑波大学東京キャンパス文京校舎において実施された。

同校は、平成23年1月にUNESCO(国連教育科学文化機関)の理念を学校現場で実現するために設けられた国際的な枠組みであるユネスコスクールに加盟し、総合学科の特色を生かした多角的アプローチによるESDの実践をテーマとして、国際教育、環境教育、社会貢献等に取り組んでいる。また、平成26年度より文部科学省からスーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定を受け、主にASEAN諸国と連携したフィールドワークの実施、国際的な卒業研究の取り組みなどをとおして世界で通用する知恵と実践力を身につけている。

シンポジウムでは、東南アジア各国の生徒を招き、ESD(持続可能な開発のための教育)に関連する「課題研究」の成果発表や持続可能な社会づくりのためのアイデアを行っている。今年度は4カ国7校から15名(日本、インドネシア、タイ、フィリピン)の生徒が参加し、司会進行は、本校及び姉妹校のボゴール農科大学附属コルニタ高校の生徒が担当し、生徒主体の国際シンポジウムの運営を行うことができた。当日の発表、ディスカッションは全て英語で行われたが、参加した生徒たちは積極的に質問し、意見交換も活発なものとなっていた。

インドネシア環境林業省附属高校マカッサル校のサイザさんは、近隣の国立公園における蝶の減少に問題意識を抱き、蝶の保全政策について発表しました。また、本校を代表してプレゼンをした大竹春菜さん(3年生)は、「夏休みにSGHの国際フィールドワークでインドネシアに渡航して以来、ゴミ問題の解決に向けて具体的に取り組んできました。ゴミの減量化に関する日本とインドネシアでの取り組みを英語で発表することができ、度胸がつきました。後輩にもこのゴミ問題のプロジェクトをうまく引き継いでいきたいです。」と感想を述べました。

なお、「高校生国際ESDシンポジウム」は、本校がホストとなり、2012年から毎年開催しています。今後も世界各国の関係校と協力しながら、SGH協定校として課題研究をグローバルに推進していきます。

4カ国7校の参加生徒たち

4カ国7校の参加生徒たち

ディスカッションの様子

ディスカッションの様子

プレゼンに対して質問をする様子

プレゼンに対して質問をする様子

 

 

 

 

 

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