附属坂戸高校が附属視覚特別支援学校に農場で栽培した食材を提供

附属坂戸高等学校が附属視覚特別支援学校に農場で栽培した食材を提供した。

附属坂戸高等学校は、平成6年度から導入された総合学科第1期校であり、大学などの研究機関や企業、地域との連携を積極的に進め、新時代の総合学科として活躍している。坂戸高校の特色の一つに、本校が所有する農場や、長年にわたる農業教育の実績を生かして、生徒が野菜の栽培方法や野菜についての知識を子ども達に教えたり、生徒が栽培した農産物を近隣の小中学校に給食食材として提供したりなどがあげられる。

一方で、筑波大学附属学校間では子ども達同士の交流に取り組んでおり、坂戸高校の農場を視覚特別支援学校の子ども達が訪れ、農業体験を行った。農業体験では、坂戸高校で福祉を専攻する生徒たちが参加し、視覚に障害のある子ども達が活動を十分に楽しむことができるよう活動に工夫がなされていた。このような活動を通じ、坂戸高校で栽培した野菜を視覚特別支援学校の給食や寄宿舎での食材として提供することとなった。朝、坂戸高校で収穫したカブを受けとった視覚特別支援学校の子ども達は、「カブの葉っぱってちくちくするね。」「大きいカブ!」など、新鮮な野菜を前に目を輝かせていた。早速、当日の給食に登場したカブは、野菜の旨味が凝縮されていて、大好評だった。