附属桐が丘特別支援学校の児童生徒が三育再活学校(韓国)を訪問

附属桐が丘特別支援学校(東京都板橋区)の小学部6年生、中学部2年生、高等部2年生の各1名が、8月30日(木)~9月1日(土)の日程で韓国に渡り、京畿道広州市にある三育再活学校(サムヨック・リハビリテーションスクール)を訪問した。

同校の児童生徒が訪ねた三育再活学校は、肢体不自由者を対象とする私立学校で、同校とは交流協定(平成22年2月締結)を結ぶ間柄である。両校の間では、これまでに修学旅行や生徒代表による訪問、スカイプを用いたネットワーク授業、美術作品の交換などが行われており、教員間でも日韓両国における特別支援教育に関する情報交換や出版書籍等の交換、双方の研究協議会への参加などを行ってきている。生徒間の交流は、これまで高等部生徒が主体となって行われてきたが、今回は小中学部の児童生徒も参加しての訪韓となった。

当日、同校訪問団は華やかな横断幕が飾られた部屋で歓待され、セレモニーや学校見学を終えた後、児童生徒3名は小中高の各学部に分かれてそれぞれ交流活動に臨んだ。始めは緊張した面持ちだったが、韓国語や英語で自己紹介を終えると次第に表情も和やかになり、ゲーム等の活動を通じて和気あいあいとしたひと時を過ごした。特に、小学生は外国語活動で培った積極性を発揮し韓国語で周囲に語りかける姿が、中学生は持参のタブレット端末を駆使して自己表現する姿が、高校生は日本文化を伝えたいと茶道を実演し抹茶を振る舞う姿が、それぞれ印象的であった。

同校訪問団は、学校訪問のほか、国立中央博物館やロッテワールド民俗博物館の見学、ホテル周辺の散策等を行い、直に韓国の歴史・文化・芸術に触れたり人々が暮らす様子や雰囲気を体感したりして全日程を終え、無事帰国した。

両校の交流協定は来年2月に期限を迎えるが、今回さらに2年間期間を延長することが合意された。今後さらに交流活動が深まり、国際的視野で物事を捉え、積極的に自己発信できるような人材が育成されていくことに期待したい。

記念撮影(三育再活学校玄関前)

歓迎セレモニーで色紙を渡す高2生徒代表(左中央)

ゲームのルールを説明する小6児童代表(左から3人目)

【関連リンク】 附属桐が丘特別支援学校HP

附属桐が丘特別支援学校サイトへ