附属視覚特別支援学校で第15回視覚障害教育研究協議会を2月16日(土)に開催

2月16日(土)に、附属視覚特別支援学校にて第15回視覚障害教育研究協議会が開催されました。全国の盲学校・視覚特別支援学校や関係施設などから200名を超える参加者がありました。当日は、幼稚部、小学部、中学部、高等部、専攻科での授業の公開と、各部科・教科・領域や寄宿舎において行われている教育実践について、14のテーマに基づく研究協議が行われました。
それぞれの教科・領域からは、「特別学級在籍児童の集団及び個別の指導実践」(小学部重複教育)「フロアバレーボールの指導」(体育)「中高生を中心とした点字指導について~点字盤を中心とした書き指導~」(自立活動)など、各学部・教科・領域の実態に即し、視覚に障害のある幼児・児童・生徒の指導について充実した協議となりました。
参加者からは、「参加した授業への質疑応答を中心に、丁寧にわかりやすくすすめていただいた。先生方の工夫や思いをうかがえてよかった」「個別指導に近い授業から多人数の授業、幼稚部から高等部までIT機器を使っておられたり、手作り教材の紹介があったりと、多方面で内容の濃い協議会と感じた。」といった感想が寄せられ、各部科・教科・領域での充実した情報交換がなされました。
盲学校(視覚特別支援学校)在籍の幼児・児童・生徒が全国的に減少する中、特に学部や教科・領域の単位で集団での学校生活や授業を展開する中で、教材や指導法など学び、研究できる場は全国的にも貴重ですし、またその課題も多岐にわたります。特別支援教育体制の中で通常の学校で学ぶ子どもたちを支援するためにも、視覚障害教育におけるそれぞれの教科・領域での専門性が深化・継承されることが重要です。次年度も、新しい学習指導要領の内容を踏まえつつ、視覚障害教育の専門性を共有・発展する場として研究協議会を継続していきたいと思います。

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