附属視覚特別支援学校においてタイ視覚障害関係者が研修

筑波大学附属視覚特別支援学校において、「タイ視覚障害児の理数科基礎教育に関する教員の資質向上支援」事業の一環として、10月22日(月)~26日(金)まで視覚障害を専門とする大学教員、盲学校教諭、通常校において視覚障害児の教育に携わっている教諭等5名が研修を行った。

「タイ視覚障害児の理数科基礎教育に関する教員の資質向上支援」事業は、JICA「草の根技術協力事業(地域提案型)」として2011年度から3年計画で実施している。鳥山由子前筑波大学教授がプロジェクトリーダーをつとめ、当校の中学部・高等部理数担当教員が主要メンバーとして参加している。本事業では、タイの視覚障害児に対する理数教育の指導法の充実を目指しており、タイ側の関心は非常に高い。

事業の2年目に当たる本年度、8月にはタイ国内においてワークショップ形式での教員研修会を実施したが、引き続いての今回は、タイのリーダー教員の日本での研修として、当校において、理数分野を中心とした授業見学、教材研究等を行った。物理分野では、教員手作りの波に関する実験器具についての説明を熱心に聞いたり、実際に実験を行ったりするなど、各分野の指導のポイントや配慮事項などについて、時間を惜しむことなく、研修を深めていた。「タイに帰国したら、早速、生徒たちと取り組んでみたい。」「実際に視覚障害の生徒たちが学んでいる様子を見ることができ、たくさんの学びがあった。」と笑顔で感想を述べ、当校での研修を終えた。

研修の様子①

研修の様子②

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