インドネシア共和国教育文化省が筑波大学附属久里浜特別支援学校を視察

去る9月25日、インドネシア共和国教育文化省及び同国の特別支援学校等の職員18名と駐日大使館通訳者が筑波大学附属久里浜特別支援学校(神奈川県横須賀市)を訪問した。

同校は知的障害を伴う自閉症児を対象とした学校で、幼稚部と小学部を設置している。約50名の子供たちが在学し、個々の子供の実態に応じてそれぞれの持っている可能性を最大限に伸長するため、かつ将来の自立や社会参加に生かすための教育を日々実践している。

今回の訪問は、日本の特別支援教育の現状の視察を目的とし、8日間の訪日日程の中の訪問先の一つとして、同校および隣接する国立特別支援教育総合研究所への視察が企画されたものである。

訪問団は、下山校長から同校の概要の説明を受けた後、学校内を見学した。最初に訪れた幼稚部では、幼児の養育の実情や視覚支援等を活用した指導方法等についての説明を受けた。小学部では2年生の教室を訪れ、かつては重度・重複障害児を受け入れていた時代の同校の独特な教室の配置と、自閉症教育に必要な教室環境等を見学したり、絵本の蔵書が豊富な図書室(おひさま文庫)などにも立ち寄った。

視察団の一行は、授業や校内施設を興味深く視察し、幼児・児童と楽しく触れ合う場面もあり、同校の幼児・児童にとっても外国人と触れ合う貴重な体験となり、国際交流の良い機会ともなった。

校長から同校の概略の説明を受ける訪問団

校長から同校の概略の説明を受ける訪問団

幼児の活動の様子を見学し子どもたちとの交流を図る

幼児の活動の様子を見学し子どもたちとの交流を図る

小学部では教室内を見学し、教室環境等の説明を受けた

小学部では教室内を見学し、教室環境等の説明を受けた

同校玄関前にて記念撮影

同校玄関前にて記念撮影