シュミット・パールIOC委員が筑波大学附属視覚特別支援学校を訪問

去る10月8日、日本政府のスポーツを通じた国際貢献策「Sport for Tomorrow」の一環として外務省の招聘により,シュミット・パール国際オリンピック委員会(IOC)委員(前ハンガリー大統領)が訪日、10日午前に筑波大学東京キャンパス国際スポーツアカデミーセミナーでの授業を行い、永田恭介学長との昼食会後、石隈利紀教育長・真田久体育学群長らと筑波大学附属視覚特別支援学校を訪問しました。

 シュミット氏は、中学部3年生の体育の授業「ゴールボール」を視察、2012ロンドンパラリンピックで、当時、当校の高等部2年生がメンバーの一員として金メダルに輝いたゴールボールについて、詳細なルールについて質問するなど、その練習試合を熱心に観戦し、その後、グランド、12メートルプールなど体育施設を視察して水泳指導における配慮などに興味深く耳を傾けていました。そして、高等部1年生との懇談。生徒たちは、シュミット氏の来校が決まった1週間ほどの間に、ハンガリーの歴史、文化、スポーツなどの事前学習と英語でのスピーチを準備し当日を迎え、緊張しながらも全て英語で、歓迎の意と学校生活の様子やブラインドスポーツ等についてスピーチを行い、ハンガリーのスポーツ、文化等についての質問も行いました。懇談は和やかに進み、シュミット氏からは、「みなさんに大いに期待しています。2020東京オリンピック・パラリンピックで会いましょう!」というメッセージとともに、サウンドテーブルテニスラケットと色紙にサインをいただきました。

 当日は、50年前の東京オリンピックの開会式という記念すべき日にあたり、その日に、IOC委員でフェンシングの金メダリストであるシュミット氏に訪問いただいたことは、生徒達に、スポーツへの意欲やオリンピック・パラリンピックへの関心を大いに高める契機となり、またとないオリンピック教育の時間になりました。

 

ウェルカムボード前で談笑するシュミットIOC委員

ウェルカムボード前で談笑するシュミットIOC委員

質問するシュミットIOC委員

質問するシュミットIOC委員

プールを視察する様子

プールを視察する様子

ゴールボールの試合を観戦する様子

ゴールボールの試合を観戦する様子