附属桐が丘特別支援学校バンド部がサントリーホールで演奏

去る1010日(金)、港区赤坂のサントリーホール大ホールにおいて「スペシャルステージ2014五嶋みどり」が開かれ、そのプレコンサートに附属桐が丘特別支援学校(東京都板橋区)高等部のバンド部が出演し、演奏を披露した。このプレコンサートは、ヴァイオリン奏者五嶋みどりさんが理事長を務める認定NPO法人ミュージック・シェアリングが行っている「楽器指導支援プログラム」参加校に、演奏披露の機会を与えたいという五嶋さん自らの願いにより実現された催しである。

同バンド部が演奏した「大地・希望」という曲は、同校音楽科の永杉理惠教諭が作曲したオリジナル曲で、肢体不自由生徒の打楽器パートのよさを引き出すために準備された曲である。作曲に当たっては、生徒の意見や思いが取り入れられて完成された。同ホールは、元来クラッシック専用ホールということもあり、同曲を演奏すること自体異例のことではあったが、プレコンサート開催趣旨に賛同された同ホール関係者のご理解により、演奏が許された。

コンサート当日は、格式高いホールの雰囲気に生徒の緊張感も高まったが、五嶋みどりさんとの共演という心強いサポートもあり、約7分の演奏を見事にやり遂げ、大きな拍手に包まれた。

なお、五嶋みどりさんとバンド部生徒が今回のプレコンサートに向けて演奏練習に取り組む様子などが、NHK総合テレビ「プロフェッショナル~仕事の流儀」(11月3日放送回)において取り上げられ、五嶋さんの活動の一部として紹介された。

ステージの様子 (Photo:Shinobu Suzuki)

ステージの様子 (Photo:Shinobu Suzuki)

五嶋みどりさん(左端)との共演(Photo:Shinobu Suzuki)

五嶋みどりさん(左端)との共演(Photo:Shinobu Suzuki)

演奏する生徒たち (Photo:Shinobu Suzuki)

演奏する生徒たち (Photo:Shinobu Suzuki)