平成28年度第2回スーパーグローバルハイスクール連絡協議会・連絡会を開催

去る12月27日に文部科学省・筑波大学主催による「平成28年度第2回スーパーグローバルハイスクール(SGH)連絡協議会・連絡会」が、お茶の水女子大学講堂および筑波大学文京校舎を会場に開催され、関係者約350名が集まりました。

 

SGH事業は、グローバル・リーダー育成に資する教育過程等に関する研究開発を目的とし、平成26年度より実施されています。本連絡協議会は、平成26・27・28年度SGH指定校及びSGHアソシエイトの関係者が各校における研究の進捗状況や課題などについて情報共有を図ることを目的としています。

 

午前は、文部科学省が主催する連絡協議会がお茶の水女子大学講堂において開催されました。文部科学省初等中等教育局井上卓己国際教育課長の挨拶のあと、東京工業大学山口しのぶ教授より『アジア・太平洋地域10ヶ国における「21世紀型スキル」育成のための教育政策および実践について:研究結果概要』の講演が行われました。また、国際教育課鈴木慰人課長補佐より「行政説明(平成29年度中間評価について)」が行われました。

 

午後は、筑波大学附属学校教育局(幹事校管理機関)が主催する連絡会が筑波大学文京校舎において開催されました。附属学校教育局宮本信也教育長の挨拶で始まり、第一部は、「SGH調査結果報告」と題し、筑波大学ビジネスサイエンス系永井裕久教授、独立行政法人統計センター椿広計理事長より「SGH調査結果の概要」の報告があり、「アクティブラーニング授業上映(ビデオ資料)」について筑波大学ビジネスサイエンス系木野泰伸准教授より指導講師による解説(学習の狙い、授業構成、レッスンポイント)と授業風景について説明がありました。引き続いて行われたパネルディスカッションでは、筑波大学附属学校教育局松本末男次長の司会のもと、SGH研究班高校教諭6名、筑波大学ビジネスサイエンス系永井裕久教授、礪波亜希准教授が登壇し、SGH調査結果報告とアクティブラーニング授業への感想、登壇者各高校のSGHプログラムにおけるアクティブラーニングが紹介など、活発な意見交換が行われました。

 

第二部は、「指定校報告」と題し、筑波大学附属坂戸高等学校、長野県長野高等学校、名城大学附属高等学校、立命館宇治中学校・高等学校、大阪府立三国丘高等学校、島根県立出雲高等学校、広島女学院中学高等学校、愛媛県立松山東高等学校の平成26年度指定校8校の教員による分科会が、8会場において行われました。分科会では、分科会を担当する各指定校による研究開発・実践の成果や事例の報告、質疑応答・グループワーク・ディスカッションなど分科会をとおして、より深い意見交換と人的交流が行われました。

 

参加者からは、「21世紀型スキルを考えていくのに示唆に富む内容だった。」「実践報告および分科会でのグループディスカッションなどとても充実した内容で勉強になった。」との意見が寄せられました。今回の連絡協議会・連絡会を通じて各校の連携が更に深いものとなり、研究開発がさらに推進されることが期待されます。連絡会の詳細についてはPDFファイルをご覧ください。

連絡協議会での、文部科学省初等中等教育局井上卓己国際教育課長の挨拶

連絡協議会での、文部科学省初等中等教育局井上卓己国際教育課長の挨拶

連絡会での、筑波大学附属学校教育局宮本信也教育長の挨拶

連絡会での、筑波大学附属学校教育局宮本信也教育長の挨拶

第2部「指定校報告」 平成26年度指定校による分科会実施の様子

第2部「指定校報告」 平成26年度指定校による分科会実施の様子