「平成29年度第1回スーパーグローバルハイスクール(SGH)連絡協議会・連絡会」を開催

去る6月16日に「平成29年度第1回スーパーグローバルハイスクール(SGH)連絡協議会・連絡会」が、お茶の水女子大学講堂及び筑波大学東京キャンパス文京校舎を会場に開催され、SGH指定校123校、アソシエイト56校、各教育委員会など関係者約350名が集まりました。

 

SGH事業は、グローバル・リーダー育成に資する教育課程等に関する研究開発を目的とし、平成26年度より実施されています。本連絡協議会・連絡会は、平成26・27・28年度SGH指定校及びSGHアソシエイトの関係者が各校における研究の進捗状況や課題などについて情報共有を図ることを目的としています。

 

午前は、文部科学省が主催する連絡協議会がお茶の水女子大学講堂において開催されました。小幡泰弘文部科学省初等中等教育局国際教育課長の挨拶のあと、根本かおる国際連合広報センター所長による「国連を自分事に-SDGsで世界を変革するチェンジ・メーカーに」と題した講演、内藤徹独立行政法人国際協力機構広報室地球ひろば推進課長による「SGH向け JICAが行う国際理解教育支援事業のご紹介」と題した講演が行われました。また、鈴木慰人文部科学省初等中等教育局国際教育課課長補佐より「行政説明」が行われ、参加者にとって意義深いものとなりました。

 

引き続き、筑波大学附属学校教育局(幹事校管理機関)が主催する連絡会の第一部が同会場において開催されました。宮本信也筑波大学附属学校教育局教育長の挨拶で始まり、島田康行筑波大学教授による「グローバル化時代の高大接続」と題した講演が行われました。

 

午後第二部は、筑波大学東京キャンパス文京校舎に会場を移し、平成28年度SGH指定校11校とアソシエイト11校によるポスターセッションが行われました。各発表校の教員がポスターを介して取組状況等の説明を行い、集まった参加者と活発な質疑応答が交わされました。

 

第三部は、11会場に分かれ、指定校22校の教員による分科会(指定校報告)が行われました。分科会を担当する各指定校から、国内外の大学・企業・国際機関等との連携、海外研修、教育方法・研究開発の実践に係る成果や事例報告が行われ質疑応答・グループワーク・ディスカッションなどを通して、より深い意見交換と人的交流が行われました。

 

参加者からは、「評価作成など、非常に参考になる点が多々あった。」「複数の指定校間での連携によって、より実りある成果を得られるということ。他校との連携を模索したい。」との意見が寄せられました。今回の連絡協議会・連絡会を通じて各校の連携が更に深いものになり、研究開発が更に推進されることが期待されます。連絡会の詳細についてはHPをご覧ください。http://www.sghc.jp/p8712/

 

また、スーパーグローバルハイスクール(SGH)事業は4年目を迎え、より一層の充実とその成果普及を図るため、平成29年11月25日(土)にパシフィコ横浜にて全国高校生フォーラムを開催する予定です。

筑波大学島田康行教授より「グローバル化時代の高大接続」の講演

平成28年度SGH指定校アソシエイトによるポスターセッションの様子

「指定校報告」指定校22校の教員による分科会の様子