ノーベル賞受賞者とのディスカッションに参加(附属駒場中・高)
2月28日(木)に、筑波大学附属駒場中・高等学校(筑駒)は、日本学術振興会(JSPS)主催のノーベル賞受賞者と高校生が英語でディスカッションを行うHOPEダイアログに中心校として参加した。
当日は、筑駒40名、都立小石川中等教育学校4名、横浜サイエンスフロンティア高校4名の生徒が、2007年生理学・医学賞受賞のMario Capecchi博士、2004年化学賞受賞のAaron Ciechanover博士、2008年物理学賞受賞の小林誠博士のそれぞれのテーブルを囲んで、1時間30分に及ぶ講師との英語でのディスカッションを楽しんだ。各部屋ではそれぞれの講師の方の研究内容に加え、なぜその分野に興味を持ったかなどについてもお話があった。具体的な研究内容についてさらに突っ込んだ質問をする生徒もいて、博士たちも”It’s a good question!”を連発していた。”Broaden your experience.” “Meet new people in various fields.” “Welcome changes.”といったアドバイスをたくさんいただき、参加した生徒たちは、偉大なノーベル賞受賞者の生の声を聞いて、科学の分野への興味関心が深まるとともに、自身の将来や生き方を考えるよい機会となった。
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