筑波大学で開催された国際農学ESDシンポジウムに附属坂戸高等学校の生徒が参加
11月1日(木)、筑波大学で開催された国際農学ESD(Ag-ESD)シンポジウムに附属坂戸高等学校の生徒が参加し、ポスター発表と招待講演を行った。
ポスター発表では、「アジアの高校生によるオーラルヒストリー(“聞き書き”)プロジェクト」について、6名の生徒が2名1組となって、ほぼ英語で発表をした。本プロジェクトの目的は、農業や環境に携わる人々を取材し、森や田畑などの自然の資源を理解し、人間生活と自然との接点を考えることである。取材を通じて、高校生が伝統的な技術を有する名人の声や画像を記録し、「聞き書き」という手法を用いて作られたレポートをアジア各国で相互に理解し共有するものである。そのため、まず初めに、ボゴール農科大学附属コルニタ高校を今年の冬に訪問する予定である。
招待講演では、坂戸高校に来日しているインドネシア、タイ、台湾、フィリピンの4カ国5校と当校の生徒が、環境問題における各学校の取組について英語で発表した。