筑波大学・永田学長が附属視覚特別支援学校を訪問
去る6月5日、筑波大学の永田学長が筑波大学附属視覚特別支援学校を訪問した。
同校は、我が国唯一の国立大学法人の視覚特別支援学校であり、幼稚部、小学部、中学部、高等部および高等部専攻科を擁し、敷地内に寄宿舎を併設している。幼児・児童・生徒が保有する感覚を有効に活用し、自主性と個性を尊重して、自主的な思考力・判断力ならびに積極的な行動力を養い、主体的に社会参加していくための知識・技能・態度を養うことを教育目標として掲げている。
永田学長は、小学部の自立活動、中学部の国語、理科、専攻科音楽科及び理学療法科の授業を見学した後、耐震改修工事が終了した校舎内及び寄宿舎の居室、食堂などを見学した。永田学長は、ピアノ演奏をしていた音楽科の生徒に「楽譜はどのように覚えるのですか?」との質問、グランドで練習していた野球部の生徒に「全国大会連覇に向けて頑張って!」とエールを送るなど、生徒達に積極的に声をかけていた。
なお、学長の訪問には、石隈利紀附属学校教育局教育長らが同行した。