筑波大学附属小学校と北京大学附属小学校の児童が交流

去る6月11日(水)、筑波大学附属小学校に、北京大学附属小学校の児童12名及び教諭6名が訪れ、6年生の授業に参加した。

6年生の児童たちは、中国語で挨拶をした後、画用紙やタブレットを使っての自己紹介、中国の文化についての質問、各班で決めたテーマに基づき、日本の文化を紹介した。

百人一首、マンガ、手裏剣、季節ごとの和菓子、茶道など、数日前より準備した手作りの物を用いての文化の紹介に、訪れた北京からの児童は、真剣に聞き入っていた。

片言の中国語、日本語、簡単な英語と3ヶ国語を駆使してのコミュニケーションとなったが、自分の思うことを上手く伝えられないもどかしさを感じながらも、チャレンジし、自分の言ったことが伝わった喜びを両国の児童たちは実感していた。

校庭でのドッジボール、給食と、時間が経つにつれ、児童たちは打ち解け、給食後の「お別れの会」では、北京からの児童のたて笛の演奏、日本語での「君をのせて」の合唱、一人一人に配られた心のこもったお土産に、同校の児童は感動し、「また、会いたいね」と握手を交わしていた。

今回の交流で、生徒たちは、もてなす気持ちの大切さを実感し、また、異文化理解につながる貴重な経験となった。

中国語で自己紹介する附属小の児童

中国語で自己紹介する附属小の児童

お茶をたてる北京大附属小学校の児童

お茶をたてる北京大附属小学校の児童

日本語で「君をのせて」を唄う北京大附属小の児童たち

日本語で「君をのせて」を唄う北京大附属小の児童たち

 

 

 

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