筑波大学附属桐が丘特別支援学校生徒が文京校舎でインターンシップを実施
平成27年10月19日(月)から10月23日(金)までの5日間、筑波大学附属桐が丘特別支援学校高等部2年の河田さんが文京校舎の東京キャンパス事務部でインターンシップを実施した。
附属桐が丘特別支援学校の文京校舎でのインターンシップは、今年で3年目になり、初日にオリエンテーション、建物内見学、簡単な業務説明を受けた後、研修ポスターレイアウト作成、エクセルを使った予算要求書作成、職員の給与関係調書作成、組織図作成等について、5日間取り組んだ。
昼食は、実施期間中、日々代わる業務担当の指導者3~4名の職員と、進学のことから自らの夢・将来、クラスメイト等幅広い話題で懇談し、最終日には、報告会を行い有意義なインターンシップの実施となった。
(高等部2年・河田さんの感想は次のとおり)
「(振り返ってみて)予算の要求書の作成が難しかったが、自分なりに勉強になったし、やりがいも感じるようになりました。また、研修会のポスター作成では、レイアウトを任され、自分の発想で行えるため、とても楽しく作業ができました。実習開始前は、仕事に対する不安や失敗してはいけないというプレッシャーを感じていましたが、すぐに職場になじめてよかったと思います。実習を終えて、職場では人間関係が大事であり、まず、自分から話しかけることが大切であることを実感しました。