筑波大学附属駒場中・高等学校で防災訓練を実施

去る9月7日、筑波大学附属駒場中・高等学校で防災訓練が行われた。

この訓練は、一昨年の東日本大震災や、昨今の台風などによる風水害等、各地でおこっている大小の災害が決して他人事ではなく、いつ自分たちの身におこってもおかしくないとの危機感をもって生徒全員で行われた。

中1生は映像をもとに減災についての講義をうけ、中2生は三角巾包帯法の実習、中3生と高1生は消火器の使用法と起震車や煙の中を実際に移動する体験、高2生は救命士の方の指導のもと救命法の実習、高3生は、防災備蓄の運搬・搬入・整理を行った。これは、学年があがるにつれて、自分だけでなく他者のために行動するという内容になっている。

生徒たちは、災害のおそろしさ、命の尊さをあらためて実感し、2時間以上にわたる訓練を終えた。

中2生による三角巾包帯法実習

中2生による三角巾包帯法実習

中3・高1生による煙の中の移動体験

中3・高1生による煙の中の移動体験

高2生による救命法実習

高2生による救命法実習

 

 

 

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