平成25年度 自閉症教育実践研究協議会を開催(附属久里浜特別支援学校)
平成26年2月6日(木)・7日(金)に、筑波大学附属久里浜特別支援学校は、平成25年度自閉症教育実践研究協議会を行った。同校は、本年度「知的障害を伴う自閉症幼児児童の『表現する力』を育てる指導【1年次】」をテーマに掲げ、全教職員で研究や研修を進めてきた。
6日(木)は、約150名の教育関係者の参加があり、午前は授業公開を行い、午後の授業研究会で協議を深めた。また、本校職員が作成した教材教具の展示も行った。
7日(金)は、約200名の参加があり、ヨコスカ・ベイサイド・ポケット(横須賀芸術劇場小ホール)で研究協議会を行った。
研究発表や子供の指導についての事例発表のほか、「これからの自閉症教育に求められること」と「自閉症児の表現する力を育てる指導とは」をテーマに、茨城大学の前川久男特任教授と筑波大学の野呂文行教授にご講演いただいた。また、職員一人一人がポスター発表を行った。
参加者と積極的な情報交換を行い、有意義な研究協議会となった。