附属大塚特別支援学校(児童生徒・教員)
私が一番楽しかったことは、森のアドベンチャーです。キャンプネームをつけたことがおもしろかったです。私は自分に「うさぎ」という名前をつけました。それから、キャンプファイヤーはできなかったけど、キャンドルファイヤーが楽しかったです。中学部の友達が火の精になって、火をつけているのを見ました。同じ部屋のお姉さんと一緒にご飯を食べられてうれしかったです。
筑波大学附属大塚特別支援学校小学部6年 女
僕が一番楽しかったのは、川に入ったことです。ナウマン象博物館も楽しかったです。それから、筑駒や坂戸のお兄さん、お姉さんたちと一緒でうれしかったです。
筑波大学附属大塚特別支援学校小学部6年 男
僕はナウマン象博物館が楽しかったです。ナウマン象の鳴き声がすごかった!附属駒場や附属中のお兄さんたちと一緒にご飯を食べたり、お風呂に入ったりしたことも楽しかった。みんなで作ったアイスクリームやカレーやシチューもすごくおいしかったなー!
筑波大学附属大塚特別支援学校小学部6年 男
くろひめきょうどうせいかつ
ぞうをみました。
レストランにいきました。
もも肉をたべました。
たのしかった。
ご飯をたべました。
カレーをつくりました。
バスにのりました。
おふろに、宇佐美せんせいとはいりました。
森のアドベンチャーぼうけんコースにいきました。
おべんとうをたべました。
たのしかった。
アイスを作りました。
ぎゅうにゅうあじ、おいしかった。
さくひんは、かおをつくりました。
キャンドルファイヤーをしました。
じゃんけん列車をしました。
たのしかったです。
ほしをみました。
たくさんみえました。
みんなとねました。
ラジオたいそうをしました。
おともだちができました。
またいきたいね。
筑波大学附属大塚特別支援学校中学部2年 男
キャンドルファイヤー 筑波大学附属大塚特別支援学校中学部2年 男
つめたーいアイス 筑波大学附属大塚特別支援学校中学部2年 女
ナウマンゾウを折ったよ 筑波大学附属大塚特別支援学校中学部2年 女
バスの中で仲良くお話し 筑波大学附属大塚特別支援学校中学部2年 女
ぼくは黒姫実行委員 筑波大学附属大塚特別支援学校中学部2年 男
思い出アルバム 筑波大学附属大塚特別支援学校中学部2年 女
一人ひとりに数え切れないほどのドラマがあった黒姫高原共同生活の3日間でした。
普段の学校生活ではみんなの頼れるリーダー的な存在となっていて、なかなか弱みを見せられなくなってしまっていた Aさんも、自分より年上のお兄さんお姉さんという甘えられる存在がいることで、安心してはしゃぐ様子が見られました。自分から発信することが少なく新しい関係を築くのが苦手なEさんは、言葉を介したやりとりはなかなか進まないものの、中高生の楽しい出し物に吹き出す姿が見られ、始終穏やかな表情で活動する姿が印象でした。慣れた仲間と過ごす時間を基盤に、周りの賑やかな様子を見て、Eさんなりの楽しみ方をしていたのだと感じます。おしゃべりが大好きで盛り上げ上手な Bさんは、ユーモアあふれるやりとりで仲間を増やしていました。時折心細くなって落ち込んでしまうことのある Bさんですが、2日目からは落ち込む暇もあまりなかったようで、たくさんの人と笑いあって、新しいことにどんどんとチャレンジしていました。
最後に、附属小学校の子が「私と〇〇ちゃんと、何が違うのかわからない」と話をしに来てくれました。そうですね。一緒に活動していると、「おんなじ」がたくさんですよね。みんなが毎日たくさんお勉強していることを、〇〇ちゃんはもう少しゆっくりお勉強しようと思ったんです。その分、これから大人になっていくために、お料理とかお掃除とかお洗濯とか、生活に大切な力ってあるよね?それをいっぱいお勉強しようと思って大塚にきたんですよ。そんな話をしました。それぞれペースも得意なことも違うみなさんが、お互いをちょっぴり知って、一緒に過ごす楽しさをたくさん感じることができた、そんな、黒姫の3日間だったのではないでしょうか。
とはいえ、今回参加した児童生徒にとっては、まだ出会いのスタートです。またどこかで「久しぶり!」と会って、黒姫の思い出を話したり、新しい発見をしあったりしながら、この縁を大切に育てていってもらいたいと思います。