附属視覚特別支援学校寄宿舎で寮祭を開催

12月7日(金)、8日(土)に附属視覚特別支援学校寄宿舎で寮祭を開催した。

附属視覚特別支援学校は、幼稚部から高等部専攻科を設置しており、遠方からの入学生も多く、寄宿舎を併設している。寄宿舎では、寄宿舎指導員による生徒の日常生活上の支援及び生活指導を行い、家庭で身に付けるべきことを身に付けられるようにするとともに、家族から離れて過ごす子供たちのために家庭的な雰囲気に近づけた環境作りがされている。さらには、集団生活をとおして広い視野を持ち、主体的に社会に参加しうる人材育成も行っている。このため、寄宿舎では、生徒の自治組織が企画・運営を行う行事がたくさんある。

今回の寮祭も生徒の自治組織が企画・運営を行う行事の一つである。寮祭は2日間にわたって実施され、1日目は17時30分から開会式が行われた。その後、会食やイントロクイズ、ゲームなどのイベントが行われた。イベントでは、生徒だけではなく、寄宿舎指導員も参加し、生徒たちの歓声を浴びていた。2日目は13時30分からスポーツ大会(手押し相撲)で幕を開けた。その後、17時から模擬店がオープンした。模擬店では、中学生によるフランクフルトとポップコーン、高校生によるショウガ焼き丼を販売していた。また、保護者によるお雑煮も無料で配布されていた。広島や新潟など遠方から参加してくださった保護者の方など、多くの方のご協力により、模擬店は盛況であった。その後、カラオケ大会などのイベントが行われた後、閉会式で幕を閉じた。

寄宿舎で生活している子ども達にとって楽しい思い出の1ページとなった。

寮祭1

寮祭2

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