附属視覚特別支援学校研修生(インド共和国より)が石隈教育長を表敬訪問

附属視覚特別支援学校においては、JICAの委託を受け、「インド共和国における視覚障害者の職業教育支援」事業を平成25年度から展開しているところであり、長期の休み等を活用し、同校教員がインド共和国を訪問し、現地において専門員として指導を行っている教員とともに、インド共和国での事業の進捗状況のチェックや手技療法教育普及のための啓蒙活動等に参加してきた。

最終年度にあたる今年度は、5月11日から3週間、インド共和国で日本式の手技療法を学んでいる研修生および国立視覚障害者施設(NIVH)の責任者、計5名が、本校専攻科鍼灸手技療法科での医療マッサージの集中研修を行う予定である。

研修に先立ち、5名は、5月12日に、附属学校教育局の石隈教育長を表敬訪問した。インドにおいて日本式の手技療法を学び、それを教授する立場になる研修性やNIVHの責任者からは、筑波大学の継続した支援に対する謝辞が述べられた。石隈教育長からは、大学、そして附属学校としてのグローバル化にむけた取組や今回の事業への大きな期待が表明され、インド共和国の障害者施策や職業自立にとって、より意義ある事業にしていくことを確認し、記念品を交換し、親交を結んだ。

日印双方の障害者施策について話し合う様子

日印双方の障害者施策について話し合う様子

石隈教育長と研修生たち

石隈教育長と研修生たち

 

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