=筑波大学附属高等学校=榎本国際教育課長がスーパーグローバルハイスクール事業を視察

   去る7月9日、文部科学省初等中等教育局の榎本剛国際教育課長他関係職員が、筑波大学附属高等学校を訪問し、スーパーグローバルハイスクール(SGH)事業の一環であるオリンピック教育の授業を見学しました。

 同校は、文部科学省が本年度から開始したSGH事業の研究開発校に指定されるとともに、全国の指定校56校、アソシエイト54校の幹事校として、SGHコミュニティにおいて、中核的な存在となりながら、各校と連携し、適切な情報共有を図るためのネットワークを構築する役割を担っています。

 当日は、石隈利紀附属学校教育局教育長及び大川一郎校長から、同校におけるSGHの取組の説明を受けた後、2年生の教室を訪れオリンピック教育の授業を熱心に見学しました。同校は、筑波大学オリンピック教育プラットフォームと連携して授業の中にオリンピック教育を取り入れており、SGH事業の課題研究テーマの一つとして平和な国際社会構築に貢献できる人材育成を目指しています。

 授業終了後、校長室において当該授業を担当した宮﨑明世准教授も加わり、オリンピック教育のSGH事業における位置づけや、同校におけるSGH事業の初年度における取組等について意見交換が行われ、今後の事業の進展に有意義な機会となりました。

熱心に質問する榎本国際教育課長(正面)

熱心に質問する榎本国際教育課長(正面)

オリンピック教育の授業風景

オリンピック教育の授業風景

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