==筑波大学附属高等学校==日中高校生交流事業で北京市の高校生と交流
7月11日(金)、中国北京市の5つの高校(北京師範大第二附属、理工大附属、三里屯、匯文、月壇)の生徒30名と引率教員及び北京市政府要人10名の計40名が筑波大学附属高等学校を訪れました。
日中高校生交流事業は、「国際的な文化・人材交流、人材育成」の一環として「中国ティーンエイジアンバサダー‐日中小大使‐」活動を行い、日本と中国の将来を担う高校生同士の交流を促進することを目的として相互交流が行われており、今年で6回目となります。
台風一過の晴天の下、附属高等学校の全生徒が参加して歓迎の集会が行われ、中国側を代表して北京師範大第二附属の女子生徒が中国語で挨拶、浴衣姿の附属高等学校生徒会長が英語で歓迎の挨拶をし、中国のそれぞれの高校から生徒会長に記念品が手渡されました。
集会の後、各クラスに分かれて5限・6限の英語等の授業を受け、放課後は、部活動への参加と英語プレゼンテーション・ディスカッションの2グループに分かれて交流活動を行いました。英語プレゼンテーション・ディスカッショングループでは、「東日本大震災等を例とした効果的な防災教育の在り方」及び「高齢化社会における自立支援の在り方」の2つのテーマについて、それぞれ英語でプレゼンテーションが行われた後、4つのグループに分かれて英語によるディスカッションが行われました。生徒たちは、自分の英語力を駆使して熱心に討論を行いました。
この交流事業では、10月に附属高等学校の生徒が北京市の高校を訪問することになっています。