TGSW2017において「科学の芽」賞関係の発表を開催
平成29年9月27日(水)、つくば国際会議場において、TGSW2017のプログラム企画の一環として「Growing to Be a Researcher from a Bud of Science -Japanese Secondary School Students Laureates of “Buds of Science” Prize-」と題して、「科学の芽」賞受賞者である大学生及び大学院生による発表が行われました。
「科学の芽」賞は本学の前身である東京教育大学の学長を務め、ノーベル物理学賞受賞者である朝永信一郎博士の功績を称え、それを後続の若い世代に伝えていくとともに、小学生・中学生・高校生を対象に自然や科学への関心と芽を育てることを目的としたコンクールで、
平成18年(2008年)から開催され、本年で第12回目となります。
はじめに、企画主催者である宮本信也・附属学校教育局教育長から挨拶並びに「科学の芽」賞の概要説明があり、濱本悟志教授(附属学校教育局教育長補佐)及び澤村京一准教授(生命環境系)の司会進行により、発表が行われました。各発表者は過去に小学校や中学校、高校在籍時に「科学の芽」賞を受賞した現役の大学生及び大学院生で、同賞に応募したきっかけや当時の研究の概要や感想など、そして現在携わっている研究や今後の目標について報告がありました。会場には受賞者の受賞当時の指導教員や「科学の芽」賞関係者が集い、各受賞者のその後の進路や成長に感慨深い想いで聞き入っていました。発表の後、最後に全体討論が行われ、記念写真の撮影が行われました。
なお、発表者及び当時の受賞作品等は次のとおりになります。