つくば国際スポーツアカデミースポーツカンファレンス 学校訪問セッションについて
筑波大学つくば国際スポーツアカデミー(Tsukuba International Academy for Sport Studies:以下TIAS)は、文部科学省・スポーツ庁・文化庁の主催する「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」の趣旨に賛同し、公式サイドイベント「TIASスポーツカンファレンス 〜スポーツと教育の力〜」を10月19、20日の2日間、筑波大学東京キャンパス文京校舎を中心に実施しました。
19日午後、附属大塚特別支援学校を舞台に学校訪問セッションが行われました。学校訪問セッションには、ウ・チンクオIOC理事、セルミャン・ウンIOC理事、エリザベス・マシューIOC OVEPプログラムマネージャー、エミー・シュワールOVEPプログラム戦略担当および真田久教授が出席し、附属大塚特別支援学校が考案したアダプテッドスポーツ「タグ柔道」、大きなボールを転がして鬼ごっこのように追いかけあう「おにボール」を附属大塚特別支援学校中学部、高等部の生徒、附属坂戸高等学校の生徒、TIAS学生が参加しオリンピック・パラリンピック教育の実践が行われました。
また、プロジェクションマッピングの技術を応用した「ミライの体育館™」(FUTUREGYM)では、床に映し出した映像をサーキットトレーニングに利用するスポーツの実践教育を紹介し、IOCの職員もみずから体験してくださいました。
このように、筑波大学および附属学校が取り組んでいる優れたオリンピック・パラリンピック教育をIOC委員に直接紹介でき、日ごろの取組みを見ていただく絶好の機会となりました。
詳細は、附属大塚特別支援学校のHPをご覧ください。