開催 自立活動実践セミナー2018

7月 31日(火)・8月1日(水)の2日間、附属桐が丘特別支援学校において「自立活動実践セミナー2018」が開催されました。

「授業でいきる自立活動~学習指導要領の改訂にともなう更なる指導の充実を目指して~」をテーマに、全国から100人を超える現職教員や学生が集まり、特別支援教育において特に専門性が求められる自立活動の指導力向上を目指して、同校の実践で培われてきた教員向け研修プログラムに基づく研修が行われました。

4つ開講されたコース別研修に先駆けて、文部科学省の菅野特別支援教育調査官と筑波大学人間系の川間教授の講演もあり、参加者からは「理論と実践をともに学べて充実した研修になった」との声が寄せられました。

【講演】
「学習指導要領改訂に伴う自立活動の指導の充実に」  文部科学省初等中等教育局特別支援教育課特別支援教育調査官 菅野和彦
「自立活動における課題と今後の展開」  筑波大学人間系教授 川間健之介

【コース別研修】

Ⅰコース テーマ:「個別の指導計画」に基づく授業づくりのあり方

Ⅱコース テーマ:障害の重い子どもの学級づくりを支える「静的弛緩誘導法」

Ⅲコース テーマ:「動作法」を活用した自立活動の授業づくり

Ⅳコース テーマ:子どもが喜ぶ「知覚-運動学習」その理論と実際

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