附属学校児童生徒の作品展示「附属視覚特別支援学校」

附属学校教育局では、附属学校の日ごろの教育の成果を紹介するため、東京キャンパス文京校舎3階事務室前に、児童生徒が制作した作品の展示スペースを設けています。

 

3か月毎に展示作品を入れ替えており、附属11校の特色が作品を通して伝わってきます。現在は、附属視覚特別支援学校の生徒の作品を展示しています。

 

東京キャンパスにお立ち寄りの際は、力作の数々を是非ご覧ください。

 

 

(今後の展示予定)

令和3年 4月 ~  6月  附属視覚特別支援学校

7月 ~  9月  附属坂戸高等学校

10月 ~ 12月  附属桐が丘特別支援学校

 

 

TAMP(つくばアートメダルプロジェクト)における附属視覚の取組

2019年度より本学の芸術組織を中心に、小・中・高・視覚の各附属校が連携する「TAMP(つくばアートメダルプロジェクト)」が立ち上げられました。

このプロジェクトは、大学芸術系と附属学校との協働で、大学教員や学生がそれぞれの専門性を活かして児童・生徒のアートメダルづくりを支援していくこと、完成したメダルを展覧会という場を設けて披露していくことなどを計画しています。

2020年度本校での活動は、小学6年生8名、中学部3年生12名を対象として、大学の先生方や学生が加わった特別授業を設定しました。ゲストティーチャーの皆さんが、一人ひとりの自由な発想や思いを汲み取りながら作品づくりをサポートしてくれました。最後はブロンズで鋳造していただき、本格的なメダルが出来上がりました。

完成したアートメダル作品は、東京オリンピック・パラリンピック開催時期にあわせて湯島聖堂に展示し、展覧会が開かれる予定です。アートメダル制作という共通のテーマでつながった附属4校・大学生・大学教員の作品との交流や、触れる鑑賞という機会は、視覚に障害のある本校児童・生徒にとって大変意義深く、期待が高まっています。

【参考リンク】

TAMP(つくばアートメダルプロジェクト)(筑波大学 芸術ポータル)

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