3つの拠点構想

筑波大学附属学校教育局は、11の附属学校全体の協力体制のもとに、「社会の要請に基づく、国際的視野をもった基礎学力の修得や生涯学習体系の基礎モデルとなる先導的な初等・中等教育拠点を形成する」ことを中期目標のひとつとしている。そのため、将来構想の基本方針として、三つの拠点構想-「先導的教育拠点」・「教師教育拠点」・「国際教育拠点」を定めて、各校がそれに基づいて様々な教育・研究活動を行い、その成果を国内外に積極的に発信している。

先導的教育拠点

筑波大学は、小学校、中学校、高等学校及び全ての障害種別に応じた特別支援学校を附属学校として有する世界でも類を見ない大学である。またそれぞれの附属学校は、我が国を代表する実験学校として長い歴史的経緯をたどって成立しており、我が国の教育をリードするための研究と実践を内外に積極的に発信する。

27年度の主な具体的取り組みと組織

  • 普通附属と特別支援学校の連携等
  • 支援教育推進委員会
  • 心理・発達相談
  • 附属学校教育局プロジェクト研究:【P2 学校教育におけるICT活用に関する研究】
  • 第10回「科学の芽」賞の実施

教師教育拠点

本学のルーツは我が国最初の師範学校であり、爾来日本の教育をリードしてきた。また附属学校は、大学の研究に協力及び教育実習・介護等体験実習についても重要な役割を果たしてきた。さらに各附属校は、それぞれの校種の特徴を活かして、現職教員に開かれた授業参観や研修会の開催、短期研修や長期研修の受け入れ、各附属学校を会場とした「教員免許状更新講習(選択D)」の実施などを担っている。

27年度の主な具体的取組みと組織

  • 「小中高一貫カリキュラム開発」(小中高一貫カリキュラム作業部会)
  • 「教員免許状更新講習」(教員免許状更新講習「東京地区」実施委員会)
  • 「特別支援学校教員資格認定試験」(特別支援学校教員資格認定試験実施委員会)
  • 「現職教員研修(新任教員研修、10年経験者研修、研修会)」(研修委員会)
  • 附属学校新任教員と10年経験者教員の研修
  • 公開教員研修会 「教育実習」:全学教職課程委員会(東京地区の委員会) 「附属学校教育局プロジェクト研究」:【P1 子どもの自主性を育てる学校行事】

国際教育拠点

本学の附属学校は、2つの共通コンセプトのもとに、児童生徒及び教師の国際交流活動を推進する。①幼児・児童・生徒が、個々の発達に応じて、自国や他国の文化を理解し、大切にする態度を養うとともに、積極的に外国の人とコミュニケーションをとる態度を養う、②教師が、自国の文化とともに他国の文化を尊重しながら、学校全体の国際化を図り、附属として日本や世界のためにできることを考える。  
 

平成27年度の主な具体的取組みと組織