フィンランド国家教育委員会の方が久里浜を見学

令和2年1月24日(金)に、フィンランド国家教育委員会の教育カウンセラーであるピリヨ・コイブラ氏が附属久里浜特別支援学校を訪れ、授業の様子や校舎の施設設備等を見学されました。

コイブラ氏は、フィンランドで2016年より実施されているナショナル・カリキュラムの特別支援及び生徒福祉(Student Welfare)に関するパートをまとめられた方で、今回は国立特別支援教育総合研究所が主催する国際シンポジウム(第5回NISE特別支援教育国際シンポジウム、令和2年1月25日、一橋大学一橋講堂)でシンポジストをお務めになるため来日されました。

コイブラ氏は、学校の概要を確認された後、校舎の造りや遊具、教室で使用している教具などについて、フィンランドの様子と照らしながら見て回られ、校内で見かけた書初めや児童作品などについても関心を寄せられ、随所で熱心に質問されました。

また、この日はちょうど幼稚部で親子餅つき大会があり、コイブラ氏も飛び入りで実際に餅つきを体験されたり、お餅を試食されたりして、日本文化にも触れていただく機会となりました。


コイブラ氏は、久里浜特別支援学校の施設・設備に感心されるとともに、子供たちに応じた教育が行われている様子を評価され、学校をあとにされました。

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