大子町との連携事業

 本学では平成20年(2008)年8月に茨城県大子町と「連携・協力に関する協定」を締結しました。
 これに基づき、学校教育の分野において平成21(2009)年3月から連携・協力事業を行っています。
 現在、①教員研修に関わる事業、②児童生徒に関わる事業、③その他の事業の3つの分野で、特色ある事業に取り組んでいます。


2023年度の主な取り組み

②児童生徒に関わる事業
  • オープンキャンパス(7月27日)
 大子町の中学生を対象としたオープンキャンパスを4年ぶりに実施しました。
 当日は、大学の概要説明の後、学生引率のもと「計算科学研究センター見学」「附属図書館見学」「哲学カフェ」「留学生との交流」をそれぞれ体験しました。また、学生や教員との交流も楽しんでくれました。

  • 理科特別実験授業(11月8日)
 大子町立だいご小学校6年生47名(2クラス)を対象に、附属駒場高等学校化学部員20名による理科特別実験授業「「電池の科学」~電池の不思議に迫る~」を実施しました。  理科特別実験授業は、4年ぶりの実施となりましたが、電池に関わる4つの実験のほか、給食の時間や昼休みの校庭での遊びを通して、小学生と高校生が楽しく交流しました。

  • 令和5年度筑波大学と大子町との連携・協力推進事業に関する情報交換会(11月8日)
 大子町立だいご小学校校長室において、筑波大学附属学校教育局次長、大子町教育委員会教育長ほか筑波大学と大子町の関係者11名が出席して、新型コロナウイルス感染症の影響で一部を除き休止していた筑波大学と大子町との連携・協力推進事業の再開について、情報交換会を実施しました。

  • 読書講演会(11月29日)
 附属小学校および附属中学校の学校司書ならびに附属駒場中・高等学校の研究員の計3名が講師を務め、「本と遊ぼう!」と題して、新たな本との出会いの場を作り、読書意欲を高めるとともに、学校図書館の利活用を促すことを目的にワークショップを実施しました。  町内の6つの小学校から5年生78名、4つの中学校から1年生83名の計161名の参加がありました。

③その他の事業
  • 令和5年度筑波大学と大子町との連携・協力推進事業に関する情報交換会(11月8日)
 大子町立だいご小学校校長室において、筑波大学附属学校教育局次長、大子町教育委員会教育長ほか筑波大学と大子町の関係者11名が出席して、新型コロナウイルス感染症の影響で一部を除き休止していた筑波大学と大子町との連携・協力推進事業の再開について、情報交換会を実施しました。


2020~2022年度の主な取り組み

新型コロナウイルス感染症の影響で、一部を除き連携・協力事業は休止しました。


2018年度の主な取り組み

1.2018年度連携関係事前打ち合わせ(2018年4月25日)※
2.連携・協力事業総括会議(2019年2月5日)※
3.主な事業
①教員研修に関わる事業
  • さはら小体験活動(7月27日~28日)〔人間系・大学院〕
  • 算数科研修会(8月22日)〔附属小学校〕※
  • 大子町初任者研修講座/社会科総合研修(8月22日)〔人間系・大学院〕
  • 食育サポート(11月8日)〔体育系・大学院〕
  • 特別支援教育研修会(11月6日、2019年2月4日)〔附属大塚特別支援学校〕※
  • 大子町教育振興大会講演会(2019年2月13日)〔生命環境系・大学院〕
②児童生徒に関わる事業
  • 食育サポート(6月19日、11月9日)〔体育系・大学院〕
  • 大子西中体験活動(7月3日、10月3日、12月1日)〔生命環境系・大学院〕
  • 総合的な学習 パンフレットづくり支援事業(7月12日、12月3日)〔人間系・大学院〕
  • 学びの広場サポートプラン(7月23日~24日)〔人間系・大学院〕
  • 筑波大学オープンスクール(7月24日)〔生命環境系/人間系・大学院〕
  • 理科おもしろ実験授業(7月29日)〔数理物質系/生命環境系・大学院〕
  • 理科特別実験授業(11月6日~7日)〔附属駒場中・高等学校〕※
  • 社会科授業研究(11月14日)〔人間系・大学院〕
③その他の事業
  • 佐原地区産業文化祭(11月3日)〔人間系・大学院〕
  • 学校参観(2019年2月5日)〔附属学校教育局、人間系、ほか〕※


〔注〕※附属学校群及び附属学校教育局関係