高等部 タイとのオンライン交流会
11月22日午後、タイの盲学校・インクルーシブ校に通う高校生とのオンライン交流会が実施されました。「トビタテ!留学JAPAN」の支援を受け来年1月にタイへ留学をする生徒をはじめ、参加を希望した生徒が集まり、2時間ほど交流を楽しみました。
まずは趣味やマイブームなどを交えて自己紹介をし、そのあとはフリートーク。学校の話からおばけの話まで様々に話題が広がり、互いの生活や文化について知ることができました。会の後半は、タイへ留学する生徒たちが企画した「以心伝心ゲーム」にみんなで挑戦! お題に対して全員一致の回答を目指します。「野菜を食べられる?」「猫は好き?」など素朴なお題が次々に出され、参加者全員の答えが一致したときには歓声と拍手が起こりました。
生徒からは、「しゃべらなければ伝わらない」「伝わらなければどうしようという不安が頭の中にあり、自分から話す勇気がなかなか出せなかったのも正直なところです」「相手が一生懸命聞き取ろうとする姿勢を見せてくれたときや、自分の意図が伝わった瞬間には、とても大きな安心感と嬉しさを感じました」という率直で実感のこもった感想が聞かれました。
また、「視覚障害だと周りを見て真似をすることも難しいため、事前にイメージして準備することが大切だと感じました。スポーツの話題や企画したゲームなどは事前に打ち合わせていたおかげで、みんなで楽しむことができました」「相手がせっかく日本の文化に触れて親しんでくれているのに、日本人側がそれをわからないということは、大変失礼だったと感じる。将来、海外交流をするとなった時にも、自分は一人の日本人として、日本のこと、特に有名な話題や伝統などを知っておくべきだと気づくことができた」などの感想からは、生徒たちが多くの発見や学びを得たことが感じられました。
便利なツールのおかげで、遠く離れた国でありながら互いを身近に感じられただけでなく、間違いを恐れずに話してみるという基本的な姿勢の大切さをあらためて学べた時間でもあったようです。
今後も、タイと日本との間で積極的な交流が続いていくことを願います。
- 交流会中の教室の様子➀
- 交流会中の教室の様子➁
- オンライン集合写真
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