テーブルマナー講座の実施

右寄せ画像 昨今の教育的ニーズの高まりを受け、専攻科ビジネス情報科では「自立と社会参加に向けたマナー教育」を積極的に進めています。今回は、「就職する前に正しいマナーを学びたい」という生徒の声を踏まえ、社会で求められるテーブルマナーを学ぶ教育プログラムを実施しました。

事前学習では、専攻科ビジネス情報科の教員が「冠婚葬祭の基礎知識」「贈答のマナー」「慶事のマナー」「服装のマナー」「水引・のしと表書き」「祝儀・不祝儀」「お金の入れ方」などについて指導を行いました。
当日は、実際の結婚式でも使用されるホテル内の会場に、生徒がそれぞれ準備した服装で集合し、「マナーに関する基本的な考え方」「身だしなみ」「テーブルマナー」などについて、講師の方から講義を受けました。

テーブルマナーの学習では、実際に料理をいただきながら、「着席」「ナプキン」「乾杯」「ナイフとフォークの扱い」「オードブル」「スープ」「パン」「魚料理」「肉料理」「デザート」「コーヒー」など、一連のマナーを実践的に学びました。

今回の学びは、今後の職場での食事会や冠婚葬祭など、社会人としての様々な場面で必ず役立つものです。これからも専攻科ビジネス情報科では、生徒一人ひとりが社会で輝けるよう、教育内容のさらなる充実に努めてまいります。

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